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声がかれる

声がかれる

声がかれる、かすれる、いわゆる嗄声(させい)は、多くの方が経験する症状です。風邪を引いた時や、カラオケで歌いすぎた時など、一時的なものであれば心配はいりません。しかし、声の嗄れが長引く場合や、繰り返す場合は、何らかの病気が隠れている可能性があります。

当院では、声のかれの原因をしっかりと特定し、患者さん一人ひとりに合わせた丁寧な治療を心がけています。声のプロフェッショナルである声楽家の方から、声を使うお仕事をされている方、そして日常生活で声の不調を感じている方まで、お気軽にご相談ください。声のトラブルは、早期発見・早期治療が大切です。気になる症状があれば、放置せずに当院へご相談ください。梶ヶ谷駅から徒歩6分とアクセスも便利です。Web予約・Web問診もご利用いただけますので、待ち時間も少なく受診いただけます。

声がかれる原因

声がかれる原因は様々ですが、大きく分けて以下の3つが考えられます。

1. 声帯の炎症

最も一般的な原因は、声帯の炎症です。風邪やインフルエンザなどの感染症、声の使いすぎ(大声、歌唱など)、喫煙、アレルギーなどが炎症を引き起こすことがあります。炎症によって声帯が腫れたり、声帯にポリープや結節ができたりすると、声が嗄れてしまいます。

2. 声帯の構造的な問題

声帯ポリープ、声帯結節、声帯嚢胞(のうほう)などの良性腫瘍や、まれに声帯がんなどの悪性腫瘍が原因となることがあります。また、声帯溝症(せいたいこうしょう)といって、声帯の表面に溝ができる病気や、加齢に伴う声帯の萎縮なども、声の嗄れを引き起こすことがあります。

3. 神経の異常

声帯の動きは、反回神経(はんかいしんけい)という神経によってコントロールされています。この神経が麻痺すると、声帯が正常に動かなくなり、声が嗄れてしまいます。反回神経麻痺は、手術(甲状腺手術、頸部手術など)の合併症や、脳梗塞、脳腫瘍などが原因となることがあります。また、心因性の原因で声が嗄れることもあります。

声が嗄れることによって引き起こされる病気

声が嗄れる症状は、以下のような病気によって引き起こされる可能性があります。

1. 喉頭炎(こうとうえん)

喉頭の粘膜に炎症が起こる病気です。風邪やインフルエンザなどの感染症、声の使いすぎ、喫煙などが原因となります。声の嗄れの他に、喉の痛み、咳、発熱などの症状を伴うことがあります。

2. 声帯ポリープ、声帯結節

声帯にできる良性の腫瘍です。声の使いすぎが主な原因で、声を使う職業の方(教師、歌手など)に多く見られます。声の嗄れの他に、声が出しにくい、声が途切れるなどの症状が現れることがあります。

3. 声帯がん

声帯にできる悪性の腫瘍です。喫煙が最大の原因であり、飲酒もリスクを高めます。声の嗄れが主な症状ですが、進行すると呼吸困難や嚥下困難を引き起こすことがあります。

4. 反回神経麻痺

声帯を動かす神経が麻痺する病気です。手術の合併症、脳梗塞、脳腫瘍などが原因となります。声の嗄れの他に、息苦しさ、嚥下困難などの症状が現れることがあります。

5. 痙攣性発声障害(けいれんせいはっせいしょうがい)

声帯を動かす筋肉が痙攣する病気です。原因は不明ですが、神経系の異常が関与していると考えられています。声の嗄れの他に、声が震える、声が途切れるなどの症状が現れることがあります。

声がかれる場合の処置や治療法

声の嗄れの治療法は、原因によって異なります。以下に、主な治療法をご紹介します。

1. 保存的治療

声帯の炎症が原因の場合は、声を使わないようにする(声帯安静)、加湿、吸入、薬物療法(消炎鎮痛剤、ステロイドなど)を行います。声帯ポリープや声帯結節の場合は、音声療法(発声訓練)を行うこともあります。

2. 手術療法

声帯ポリープ、声帯結節、声帯嚢胞などの良性腫瘍や、声帯がんの場合は、手術が必要となることがあります。手術方法は、腫瘍の種類や大きさ、位置によって異なります。

当院では、内視鏡下手術を用いて、できるだけ声帯を傷つけない手術を心がけています。手術後は、音声療法を行い、声の機能を回復させます。

3. 神経麻痺に対する治療

反回神経麻痺の場合は、原因となっている病気の治療を行います。神経麻痺が改善しない場合は、手術(甲状軟骨形成術、披裂軟骨内転術など)や、音声療法を行うことがあります。

当院では、耳鼻咽喉科専門医として、声の嗄れの原因を正確に診断し、それぞれの患者さんに最適な治療法をご提案します。声のプロフェッショナルから、声の不調を感じている方まで、安心してご相談ください。

声のかれについてのよくある質問

Q1. 声がかれて病院を受診する目安は?

A1. 風邪などの急性炎症による一時的な声がれは、通常1週間程度で改善します。2週間以上声がれが続く場合や、声がれ以外に呼吸困難、嚥下困難、血痰などの症状がある場合は、早めに耳鼻咽喉科を受診してください。

Q2. 声がかれないように予防する方法はありますか?

A2. 声の使いすぎを避け、適度な休憩を取りましょう。喫煙は声帯に悪影響を与えるため、禁煙をおすすめします。加湿器などを使用して、のどを乾燥から守りましょう。また、風邪やインフルエンザなどの感染症を予防するために、手洗いやうがいをしっかり行いましょう。

Q3. 声帯ポリープは手術しないと治りませんか?

A3. 小さな声帯ポリープや声帯結節の場合は、音声療法で改善することもあります。しかし、大きなポリープや、音声療法で改善しない場合は、手術が必要となることがあります。

院長より

かじがや耳鼻咽喉科では、声のトラブルでお悩みの患者さんに対して、専門的な知識と経験に基づいた診療を提供しています。声は、私たちのコミュニケーションの重要な手段であり、その質は生活の質に大きく影響します。

当院では、声のかれの原因を特定するために、詳細な問診、喉頭内視鏡検査、音声検査などを行います。検査結果に基づいて、患者さん一人ひとりに最適な治療プランをご提案します。保存的治療、手術療法、音声療法など、様々な治療法に対応しており、患者さんのご希望やライフスタイルに合わせて、最適な治療法を選択します。

また、当院はバリアフリー設計で、小さなお子様からご高齢の方まで、安心してご来院いただけます。Web予約・Web問診システムを導入しており、待ち時間を短縮することができます。セミセルフレジ&キャッシュレス対応で、お会計もスムーズです。お子様連れの方には、キッズスペースやおむつ交換台をご用意しています。

声のトラブルでお悩みの方は、お気軽にかじがや耳鼻咽喉科にご相談ください。日本耳鼻咽喉科学会認定の耳鼻咽喉科専門医である私が、あなたの声の悩みに寄り添い、最適な解決策をご提案します。

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