メニュー

耳垢

耳垢は、耳の穴の奥にある耳垢腺から分泌されるもので、ホコリや異物、剥がれ落ちた皮膚などが混ざってできたものです。通常、耳垢は自然に外に排出されますが、体質や生活習慣によっては溜まりやすく、放置すると耳詰まりや難聴の原因になることもあります。当院では、耳垢の状態を丁寧に確認し、適切な方法で除去いたします。耳に関するお悩みは、お気軽にご相談ください。

耳垢の原因

耳垢は、外耳道にある耳垢腺から分泌される Cerumen(セルーメン)という粘着性のある物質が、剥がれ落ちた皮膚やホコリ、異物などを絡め取って作られます。通常、耳垢は顎の動きや自然な新陳代謝によって自然に外へ排出されますが、以下のような原因で耳垢が溜まりやすくなることがあります。

  • 耳垢腺の分泌が多い体質・・体質的に耳垢の生成量が多い方がいます。
  • 耳掃除の頻度と方法・・頻繁に耳掃除をすると、かえって耳垢を奥に押し込んでしまうことがあります。また、綿棒などで強く擦ると、耳垢腺を刺激して分泌を促進してしまうこともあります。
  • 補聴器やイヤホンの使用・・補聴器やイヤホンを長時間使用すると、外耳道が塞がれて換気が悪くなり、耳垢が溜まりやすくなります。
  • 加齢・・加齢に伴い、新陳代謝が低下し、耳垢の自然な排出が滞ることがあります。
  • その他・・アトピー性皮膚炎や湿疹など、皮膚疾患がある場合も耳垢が溜まりやすくなることがあります。

耳垢によって引き起こされる病気

耳垢が溜まりすぎると、以下のような症状や病気を引き起こす可能性があります。

  • 耳閉感・・耳が詰まったような感じがする。
  • 難聴・・音が聞こえにくい。
  • 耳鳴り・・耳の中で音がする。
  • 耳痛・・耳に痛みを感じる。
  • 外耳炎・・耳垢が原因で炎症を起こす。
  • 耳垢栓塞(じこうせんそく)・・耳垢が完全に外耳道を塞いでしまう状態。

耳垢の処置や治療法

耳垢の状態や量によって、適切な処置を行います。

耳垢除去

当院では、以下の方法で耳垢を除去します。

  • 耳垢鉗子(じこうかんし)・・耳垢を直接つまんで取り除く。
  • 耳用吸引管・・耳垢を吸引して取り除く。
  • イヤーウォッシュ・・ぬるま湯で耳垢を洗い流す。

外耳炎の治療

耳垢が原因で外耳炎を起こしている場合は、炎症を抑えるための治療を行います。

  • 点耳薬・・抗生物質やステロイドが含まれた点耳薬を使用する。
  • 内服薬・・炎症がひどい場合は、抗生物質や鎮痛剤を服用する。

耳垢についてのよくある質問

Q1. 耳掃除は毎日する必要がありますか?

A1. いいえ、耳掃除は毎日する必要はありません。むしろ、やりすぎは耳を傷つけたり、耳垢を奥に押し込んでしまう原因になります。通常は月に1~2回程度、入浴後など耳垢が柔らかくなっている時に、耳の入り口付近を軽く拭き取る程度で十分です。

Q2. 市販の綿棒で耳掃除をしても大丈夫ですか?

A2. 市販の綿棒を使用する場合は、耳の奥まで入れすぎないように注意してください。綿棒で耳垢を奥に押し込んでしまうと、耳垢栓塞の原因になることがあります。また、綿棒で強く擦ると、外耳道を傷つけてしまう可能性もあります。

Q3. 耳垢がカサカサしている場合と、ベタベタしている場合がありますが、どちらが異常ですか?

A3. 耳垢には、カサカサした乾性と、ベタベタした湿性の2種類があります。これは体質によるもので、どちらが異常というわけではありません。ただし、以前は乾性だったのに急に湿性になったり、その逆の場合は、耳の病気の可能性も考えられますので、一度耳鼻咽喉科を受診することをおすすめします。

Q4. 子供の耳垢を取るのが怖いのですが、どうすれば良いですか?

A4. お子様の耳垢を取る際は、無理に行うと嫌がって動いてしまい、耳を傷つけてしまう可能性があります。お風呂上がりなど、耳垢が柔らかくなっている時に、綿棒で優しく拭き取る程度にしましょう。奥の方の耳垢が気になる場合は、無理に取ろうとせず、耳鼻咽喉科を受診して相談してください。

院長より

耳垢は、耳の健康を守るために必要なものでもありますが、溜まりすぎると不快な症状を引き起こすこともあります。当院では、患者さん一人ひとりの耳の状態を丁寧に診察し、適切な方法で耳垢を除去いたします。耳掃除の方法や、耳に関するお悩みなど、どんなことでもお気軽にご相談ください。

当院はバリアフリー設計で、小さなお子様からご高齢の方まで、安心してご来院いただける環境を整えています。Web予約やWeb問診も導入しており、待ち時間を短縮できるよう努めております。 の皆様の耳の健康をサポートできるよう、スタッフ一同、笑顔でお待ちしております。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME